ろーぜのブログ

大学院生によるつぶやき

経済のお話

みなさん、こんにちは、知の探究者です。

今回は、父が娘に語る経済のお話を読んだので、アウトプットしていきたいと思います。

f:id:jackmer:20191209001534j:plain

経済の本

仮説づくり

目標:

経済学とは何なのかを学ぶ。

目標までの道筋:

経済はどうやって世界に関わっているのかを学ぶ。

スタート地点:

格差があるくらいしか知らない。

整理読み

プロローグ

簡単に書かれており、専門的良りわかりやすさを優先している

第1章

余剰から経済が生まれ自然環境の差異によって格差が生まれた。

第2章

交換価値が経験価値を上回り、市場社会になり利益を追求し始めた。

第3章

借金こそが経済を回し、ため込まないからこそ、経済が循環する。

第4章

公的債務こそが市場を回しており、多くても少なくても問題である。

第5章

人が予測し、各々が人らしく動くため、経済は思い通りに動かせない

第6章

機会によって生まれる利益は人類全体で共有するべきである。

第7章

仮想通貨は政府無関与でリスクを伴うが、民主的な通貨が理想である。

第8章

全ての商品を民主化するか、商品化するかを決めなければならない。

エピローグ

人は人生に苦境があるからこそ成長し、人格が形成されていく。

全体のまとめ

余剰によって経済が始まった。価値には、交換価値と経験価値の二種類があり経済が形成され、間もない頃は両方共存したが、徐々に経験価値が交換価値に置き換わっている。また、政府とお金のつながりは断ち切れないものである。ただ、企業家などは予測し、経済を回していくため、誰も市場を思い通りに動かせない。

余談

すごいためになる本でした。読みやすいですし、経済とは何ぞやということが多少わかりました。何回も読み返して、より理解を深めていきたいと思います。

情報だけを武器にしろ。〜input.output〜

f:id:jackmer:20191125211411j:image

今回は、ホリエモンの「情報だけを武器にしろ」を読んだので、まとめて行きたいと思います。

abemaTVの東大チャレンジ企画などでホリエモンの考え方などが気になっていたため、今回このような本を読もうと思いました。また、「お金や人脈、学歴はいらない!」というフレーズに対して、言い過ぎだろ、本当か?と思ったため、この本を選択しました。

仮説づくり

目標

本当に情報‘だけ’でいいのかを考える。どう活用すべきなのかを考える。

目標までの道筋

情報を入手する方法を学び、その後自ら情報を手に入れるかちについて読む。そして、リテラシーを身につける。

スタート地点

FACTFULNESSを読み、情報を正しく読み解く方法について学んだ。入手方法などは学んでいない。

整理読み

第一章「情報は狩りに行け!」

自ら情報を得、自分で落とし込むことが大切。反対意見にも触れる。

第二章「情報を所持することは未来を見抜くことだ」

知識の差は情報の差であるから多角的かつ合理的に情報を吸収する。

第三章「誰でも技術を簡単に学べる時代」

誰でも情報が容易に手に入れられる時代だからこそ熱意が重要。

第四章「アウトプットするから情報が価値を持つ」

アウトプットすることに価値がある。どんな形であれ、外部に発信する。

第五章「おかしな情報はスルーする」

情報は選別し、普段から情報強者と関わりを持ち情報を得るべき。

本全体のまとめ

今のご時世、情報が溢れかえり、幅広い情報が存在している。受動的に構えていては、情報強者になれないため、情報強者と強く関わりをもち、自ら情報を手に入れに行くべきである。また、情報を得るだけでなく、しっかり自分の中に落とし込んで、アウトプットしていくことが最も重要である。

最後に

今回この本を読んで、どのように情報を狩りにいくのかを学ぶことができました。アウトプットに関しては、他の本でも言われているような内容だったように感じます。ただ、表紙にある「お金や人脈、学歴はいらない!」はやはり言い過ぎであるなと感じました。ただ、必ずしも必要ではないというニュアンスだったのかな。と読み終えて思いました。情報強者のコミュティに入るなどのアクションは、やはりお金や人脈、学歴があった方が有利であると感じます。本書でホリエモンは、お金はそのものに価値があるのではない。と言っていましたが本当にその通りだと感じます。ただ、やはり信頼度を示す1つのパラメータだと感じたので、お金も必要かなと感じました。(お金そのものが必要なのではない)、今、私は新たなコミュニティを作り勉強会を立ちあげようとしているので、そのためにどうすべきなのかをさらに考えていきたいと思います。

CTF-バイナリ解析入門➀-

今回は、CpawCTFというサイトのctfを入門的な感じでやったので、まとめていきたいと思います。

まずは、環境構築ですね。これは今回やったわけではないのですが、やはりctfするにあたり必要だと感じたので、一応まとめていこうかなと思います。僕の場合、手順的には

1、virtualboxのダウンロード

2.ubuntuのインストール

を行いました。(セキュリティキャンプのおかげでこの辺の環境構築は既に終わっていました。)

続いては、CTFですね。

ctf.cpaw.site

このサイトの常設CTFをいくつかやりました。すごい初心者向けで、僕でも調べながらで出来ました。(ネタばれはよくないのでどのようにやったかは書きませんが)

今回、学んだのはlinuxコマンドラインの操作ですね。恥ずかしながら、コマンドラインの操作はお世辞にも完璧といえるようなものでもなく、調べながらやっていました。が、今回のCTFを通していくつかコマンドを学び、どういった時に使うのかを大体知ることができました。

いくつかここでアウトプットさせていただきますね。

「./(ファイル名)」・・・該当ファイルを実行する

「file」・・・ファイルの種類を調査するコマンド。形式やどのOS向けかなどを教えてくれる

「readelf」・・・ELFファイルの情報を表示

「strings」・・・4文字以上の連続した表示可能な文字列を表示する

grep」・・・必要な文字列を抽出する

もちろんこれ以外にもありますし、本格的なCTFになったらこれだけじゃ太刀打ちできないような問題も出てくると思いますが、少しずつマスターしていきたいと思います。もし当ブログを見てくださって、アドバイスが戴けるようでしたら、ぜひお願いします!

お知らせ

皆さんこんにちは。弱虫dreamerです。

当ブログでも先日書いたように、私は今夏のセキュリティキャンプを通じて大変セキュリティに興味を持ち始めました。全国大会以降、ミニキャンプ@愛知や北海道にも参加しました。多くのことを学ばせていただいて、自分の未熟さを痛感しかつ、知識欲がさらに高まりました。

そこで、「大学生のうちに何かにチャレンジしてみたい」と前から思っていた、かつ、東海地方にCTFの勉強会のようなものがあまりない(皆無かもしれない)という理由から、自分たちで勉強会を作ってやろうという決意に至りました。しかし、勉強会を開くにしても私自身がまだまだ未熟であり、無知なところもあります。そこで、当分の間、友人たちとCTFの勉強をすることにいたしました。そのOutputの場として、当ブログを活用していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

P.S.どうでもいいといえばどうでもいいことなのですが、ブログの名前?が変わります。以前は「弱虫dreamer」だったのですが、なんか、ネガティブな感じだなぁと思い、少しかっこよいめの「知の探究者」にいたしました。名前負けしないように沢山アウトプットしていきます!

久々の読書投稿(面白いっていったいなんだ?)

f:id:jackmer:20191102204455j:plain

今回読んだ本

セキュリティキャンプ以来、ミニキャンプに参加したり、TOEICの勉強をしたりしていてなかなか読み進められていなかった本について今回は書いていこうかなと思います。

まず、なんでこの本を選んだのかっていうことですよね。私は高校生時代、アメリカ研修に参加させてもらい多くのことを感じ、考え、学んできました。感じたことの一つに「面白い人間になりたい」ということがありました。それは、アメリカの大学で教授をやってみえる日本人の方のもとへ行って聞いたお話を伺った時に感じました。

その日本人の方はアメリカの大学で、海外の方と共同で研究をされていました。そんな方が言ってみえたのは

「仲間と共同研究する上で大切なのは専門知識や英語などももちろんだが、何よりも大事なのはコミュニケーション能力や人間的面白さである」

ということです。そう言ったお話を聞いて、私は高校生のころからずっと「面白い人間になってやる」という野望を抱いていたわけです(笑)

そして今回たまたま、本屋の新書コーナーを見て歩いていたら、この本があったので、買って読んでみたわけです(笑)ここからはいつも通り、テンプレに従ってまとめていきたいと思います。

仮説づくり

「目標」面白さとは何か答えられるようになり、面白い人物になる

「目標までの道筋」面白さとは何かを学ぶ。面白くなるために何が必要なのかを考える

「スタート地点」おもろない人間として生きている

今思い返してみるととんでもない仮説づくりですね。かなり漠然としているので、次からはもっと具体的な目標を立てられるようにしたいものです。

整理読み

第一章「面白い」にもいろいろある

感性が違うために定義はできないが小説が面白いのかの判断は数でする

第二章「可笑しい」という「面白さ」

可笑しさとは想像とのギャップでありその加減により上手さが出る

第三章「興味深い」という「面白さ」

面白さとは意外性であり新しく知識を得ることも面白さの一部だ

第四章「面白い」について考える

面白いとは秘匿性も帯びており人に言えるものでもない

第五章「生きる」ことは「面白い」のか

面白いのは生きている間のみであり、孤独こそ面白さの極地である

第六章「面白い」ことは社会に満ちているのか

面白さは満ち始めており、面白さのベクトルは歪み始めている

第七章「面白く」生きるにはどうすればいいか

Outputが面白さであり、その場としてネットが普及している

第八章「面白さ」さえあれば孤独でもいい

寂しい≠面白くない。他人に依存しない面白さの種をまくべきだ。

第九章「面白さ」の条件とは

面白さの大小に関わらず常に面白いものを探すことを癖にすべきだ

本全体のまとめ

いろいろな感情に対して面白さがあり、意外性や達成感を感じるものに面白さを感じることが多い。孤独=面白くないというような思想がこの等式は正しくなく、むしろ他人に依存しない孤独の状態の時こそ最高潮の面白さを感じとれるように今のうちに興味分野を見つけて種をまくべきである。

余談

正直、この本の内容が無茶苦茶胸にきて胸が痛いです(笑)僕自身、他人に依存して独りぼっちだと、面白くないと感じてしまうので、今のうちに楽しみの種を巻いておきたいものです。とはいえ、理想論はそうだとしても、今の世の中は一人でやることは難しく、協働が重要とされているのでなんでも1人でやるのではなくうまく使い分けていきたいです。

このブログ書いていて、僕は文章書くのがうまくない、htmlもっと使いこなしたい、大学生のうちに何か大きいことを成し遂げたいということを感じたので、文章上手く書けるような本を読んだり、面白さについての本をまた読みたいかなと思います。htmlはブログを書きながらいろいろいじってみたいと思います。

セキュリティキャンプに参加してきました!

8月13日から17日にかけてセキュリティキャンプに参加してきたので、今回はその事について書いていきたいと思います。(写真はほとんどと言っていいほど撮ってません笑)

f:id:jackmer:20190820083456j:plain

セキュリティキャンプ2019


 

 

まず、動機です。私は、高校時代からプログラミングを始め、WEBサイトやゲームなどを作っていました。その中でセキュリティキャンプの存在を知りました。大学生の期間は色々チャレンジしてみる時間だと先輩に言われたこともあり、挑戦しました。そして、光栄な事に通りました。エントリーシートには今までやってきたことや大学で現在どんな活動をしているのか、自身がどんな人物であるのかを書きました。高級言語でできないことは何かっていうやつも、自分が知っている範囲で書きました。通った直後、嬉しくて嬉しくて、にやけていたのを覚えています。

しかし、嬉しさが最高潮だったのもつかの間、次第に不安が襲ってきました。確かにプログラミングはしていたものの、セキュリティに関しては無知に等しかったからです。kintoneでの自己紹介が始まり、ツイッターで参加者をフォローし、周りのレベルの高さに焦りました。(ましてや、自分は資格試験を受けていて事前課題の講義に出られなかったのでめちゃくちゃ不安でした。)

そして迎えたday1、妙に緊張していましたが、なんとか周りの方と交流をして、名刺も交換できました。その晩は、day2のグループワークをメンバーの方としました。力不足で全然貢献できませんでしたが、グループの皆さんが優しく、有意義な時間を過ごすことができました。そして、講義が進んでいき、気がついたら終わっていました。個人的に一番ツボだったのはE6の授業です。語彙力に欠けますが、とにかく楽しかったです。(E6の講座内容を公式ホームページから引用しておきます。)

中国から輸入した超小型Arduino互換Digispark開発ボードと24MHz/8CHのUSBロジックアナライザを参加者全員に配布し、組み込み機器プログラミングを体験してもらいます。オープンソースで開発されているソフトウェア版ロジックアナライザsigrokを用いて、USB1.1の通信内容を解析する方法を学びます。また、AVRマイコンATtiny85を用いて、マウスやキーボードのUSBプロトコルをしゃべるHIDデバイスを開発します。

セキュリティ・キャンプ全国大会2019 プログラム:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

 

 

f:id:jackmer:20190820084440j:plain

ラストナイトイベントでもらった書籍

私が今回のキャンプでセキュリティの知識の他に得たものは大きく3つです。

1つ目は、コミュニティに積極的に参加しようという気持ちです。今までは、存在を知らなかったり、知っていてもどこか行く事にためらっている自分がいたように感じます。しかし、今回講座を受けて、地元のコミュニティに参加しようと思えるようになりました。

2つ目は、仲間です。周りの方のレベルは本当に高くて、一緒に時間を過ごしているだけで、勉強になりました。周りにこういった高いレベルの方はそんなに多くないので、存在を知るとともに、ツイッターなどで繋がることができたのはすごい大きいと感じます。

3つ目は、セキュリティに関する興味です。セキュリティキャンプに行った事によって、もっとセキュリティを学びたい!という強い気持ちにかられました。(結果的に、キャンプ終了後1万円近くセキュリティの書籍を買ってしまいました笑)この気持ちがかりそめなものにならないよう、精進していきたいと思います。

 

セキュリティキャンプに参加できて本当に良かったです。しかし、これからが自身の真価が問われるのだと感じています。今回の貴重な経験を忘れず、勉強に勤しんでいきたいと思います。そして、可能ならば、今一度なんらかの形セキュリティキャンプに参加したいと思います。

 

セキュリティキャンプ関係者の皆様、受講者の皆様ありがとうございました。

めちゃくちゃお久しぶりです

最近読書どころではなくなっておりまして、しばらくブログを書いておりませんでした。なんと、セキュリティキャンプに通ったのです。そして先日まで参加しておりました。まあ、このことは後日阿多ブログで書きたいと思います。

今後の予定としましては、当ブログは読書にとどまらず、開発日記としても書いていく予定ですのでよろしくお願いします。開発というのは、セキュリティに関する開発、ロボコンとしての電子工作、またコミュニティ活動などです。ペースがつかめてきたらまた読書も再開しますのでよろしくお願いしますね。