セキュリティキャンプ以来、ミニキャンプに参加したり、TOEICの勉強をしたりしていてなかなか読み進められていなかった本について今回は書いていこうかなと思います。
まず、なんでこの本を選んだのかっていうことですよね。私は高校生時代、アメリカ研修に参加させてもらい多くのことを感じ、考え、学んできました。感じたことの一つに「面白い人間になりたい」ということがありました。それは、アメリカの大学で教授をやってみえる日本人の方のもとへ行って聞いたお話を伺った時に感じました。
その日本人の方はアメリカの大学で、海外の方と共同で研究をされていました。そんな方が言ってみえたのは
「仲間と共同研究する上で大切なのは専門知識や英語などももちろんだが、何よりも大事なのはコミュニケーション能力や人間的面白さである」
ということです。そう言ったお話を聞いて、私は高校生のころからずっと「面白い人間になってやる」という野望を抱いていたわけです(笑)
そして今回たまたま、本屋の新書コーナーを見て歩いていたら、この本があったので、買って読んでみたわけです(笑)ここからはいつも通り、テンプレに従ってまとめていきたいと思います。
仮説づくり
「目標」面白さとは何か答えられるようになり、面白い人物になる
「目標までの道筋」面白さとは何かを学ぶ。面白くなるために何が必要なのかを考える
「スタート地点」おもろない人間として生きている
今思い返してみるととんでもない仮説づくりですね。かなり漠然としているので、次からはもっと具体的な目標を立てられるようにしたいものです。
整理読み
第一章「面白い」にもいろいろある
感性が違うために定義はできないが小説が面白いのかの判断は数でする
第二章「可笑しい」という「面白さ」
可笑しさとは想像とのギャップでありその加減により上手さが出る
第三章「興味深い」という「面白さ」
面白さとは意外性であり新しく知識を得ることも面白さの一部だ
第四章「面白い」について考える
面白いとは秘匿性も帯びており人に言えるものでもない
第五章「生きる」ことは「面白い」のか
面白いのは生きている間のみであり、孤独こそ面白さの極地である
第六章「面白い」ことは社会に満ちているのか
面白さは満ち始めており、面白さのベクトルは歪み始めている
第七章「面白く」生きるにはどうすればいいか
Outputが面白さであり、その場としてネットが普及している
第八章「面白さ」さえあれば孤独でもいい
寂しい≠面白くない。他人に依存しない面白さの種をまくべきだ。
第九章「面白さ」の条件とは
面白さの大小に関わらず常に面白いものを探すことを癖にすべきだ
本全体のまとめ
いろいろな感情に対して面白さがあり、意外性や達成感を感じるものに面白さを感じることが多い。孤独=面白くないというような思想がこの等式は正しくなく、むしろ他人に依存しない孤独の状態の時こそ最高潮の面白さを感じとれるように今のうちに興味分野を見つけて種をまくべきである。
余談
正直、この本の内容が無茶苦茶胸にきて胸が痛いです(笑)僕自身、他人に依存して独りぼっちだと、面白くないと感じてしまうので、今のうちに楽しみの種を巻いておきたいものです。とはいえ、理想論はそうだとしても、今の世の中は一人でやることは難しく、協働が重要とされているのでなんでも1人でやるのではなくうまく使い分けていきたいです。
このブログ書いていて、僕は文章書くのがうまくない、htmlもっと使いこなしたい、大学生のうちに何か大きいことを成し遂げたいということを感じたので、文章上手く書けるような本を読んだり、面白さについての本をまた読みたいかなと思います。htmlはブログを書きながらいろいろいじってみたいと思います。