こんばんは!読書のスピードが上がってきてブログが追い付いていない弱虫dreamerです(笑)
みなさん、実写版キングダムみましたか?私は楊端和に一目ぼれしました(笑)まぁ、そんな話は置いておき、今日は「始皇帝 中華統一の思想」について書いていきたいと思います。これはなんと、キングダムと絡めながら中華統一の思想について書かれているんです!ところどころに漫画の一部が入ってキングダム好きにはたまりません。キングダム好きにはお勧めしたい一冊です。
仮説づくり
「目標」現代において重要な役割を担っている中国を知る。
「目標までの道筋」中国に根付いている文化を知る。
「スタート地点」無知。中国史がある程度わかる程度。
正直、中国にすごい興味があったというよりはキングダムを専門家から見た時にどう見えるのかを知りたかったので読み始めました。しかし、やはり読む以上は何か目的があればなと思い、上記の目標を設定しました。
整理読み
キングダム前夜
「氏族性、封建制により身分がはっきり分けられ行動に制限があった」
法家と秦の大改革
「商鞅により法が制定され氏族性が廃止され法治国家として成長した」
中華統一と空前の権力
「法により軍も厳しく取り締まられ今とは比にならない兵力を築いた」
始皇帝はなぜ儒家を憎んだのか
「儒家思想は氏族文化的であり始皇帝が築いた制度を崩壊させるから」
理想の行方
「始皇帝は晩年統一の維持には興味なく自身の死後を考えていた」
本全体のまとめ
「秦は商鞅や李斯などの法家や始皇帝の指導の下法を作り当時メジャーであった氏族制度から抜け出し、飴と鞭を与え中国を統一した。また、統一後急に秦のほうを採用したため各国は反発し統一帝国は11年しか続かなかった。しかし当時の思想が未だに残っており、依然としてアジア最大の国となっている。」
余談
私はこの本を読んでキングダムはかなり事実に基づいて書かれているのだと感動しました。中国はこれからの世界市場において必ず大きな影響力を持ってくると思うので今のうちから勉強していきたいと思います。
今「僕がロボットを作る理由」という本を読み終え「日本進化論」を読み始めようとしているのでブログも頑張って追いつこうと思います。