本ブログは、阪大の大学院に外部から受かった話【受験〜合格発表】です。 阪大に出願するまで、学習の仕方は別の記事で書いているのでそちらを参考にしてください。
1. 阪大の大学院に外部から受かった話【〜出願】 - ろーぜのブログ
2. 阪大の大学院に外部から受かった話【学習編】 - ろーぜのブログ
3. 受験〜合格発表まで←イマココ
というわけで、受験から合格発表までについてまとめていきます。
この記事を書き始めてからしばらく時間が空いてしまい、研究活動も始まってきたので、そちらも交えて話したいと思います。(研究室見学で色々聞かれてこのブログを書き切っていないことを思い出した)
(↑からさらに放置してしまった)
受験まで
阪大の工学研究科の院試は筆記試験、面接試験の二日に渡って行われます。
二日間は連続しておらず、筆記試験があり一日空いて面接があったので私は筆記試験後一旦地元に帰りました。
筆記試験日、面接試験日いずれも前乗りして梅田のホテルに泊まりました。
大阪に住み始めて痛感していますが、吹田キャンパスは割と立地が悪いです。
最寄りは阪大病院前か北千里ですが、いずれも周辺にホテルがありません、おそらく。
最寄り駅周辺のホテルの選択肢が消えたならば、次に来るのは沿線沿いの駅です。
北千里は、阪急千里線、阪大病院前は大阪モノレールが通っていますが、いずれの沿線で近いところはどこもいまいちパッとしません(パッとしないので最初からあんまりホテルを見てなかった)
とか色々考えて梅田になりました。梅田であれば、阪急千里線で一本(30分くらいかかる)、千里中央乗り換えでバスでいけます。所要時間はそこそこかかりますが、試験の当日はそんなに朝が早くないので、特別早起きしなくても余裕で間に合いました。
受験当日
筆記試験
筆記試験は、線形、フーリエ変換、複素関数、電気回路、電磁気、情報理論、情報セキュリティ、データ構造とアルゴリズムを選択しました。
基礎科目は、手応え的に全部で半分くらい、専門科目は、情報理論と情報セキュリティは全部できたので、8割強の手応えはありました。(データ構造は難しかったけれど、周りの話を聞く感じ周りも全然できてなさそうだったので、安心しました)
周囲に聞き耳を立てている感じ、電磁気がかなり簡単だったようです。
完全に選択ミスをしてしまったと思いました。ただ、確実に落ちたという手応えでもなかったので、当落線上にいるなぁと思いながら帰路につきました。
面接試験
面接試験は、昼くらいからあった気がします。筆記試験から一日開けられたおかげで余計なことをたくさん考えて不安でずっと吐きそうでした。
面接では以下のようなことを聞かれました。
- 大学への志望動機
- 電気電子情報通信工学コースへの志望動機
- 学部では通信を研究しているのか
- 学部では、志望研究室で必要となる基礎知識は学んだのか?それとも独学?
- 数学の出来が良くないが、大学ではそんなにやらないのか
- 大学院を併願しているか
- 他の大学院と試験科目違うのか
です。これらの質問を受けた時、完全に落ちたと思いました。
数学は特別できたわけではありませんが、すごくひどい印象ではなかったので、自分が想定しているところ以上にミスをしているのではないかと、また併願校を聞かれて落とした時の選択肢があるのかを聞かれたのか等考えとても不安になりました。面接終了後には、「面接 併願校 聞かれる」みたいなワードで検索しまくったことを覚えています。
合格から研究室配属まで
そして、合格できました。
正直、大学受験でさえここまで意思を持って勉強してこなかったのでめちゃくちゃ嬉しかったです。研究室配属に関しては、かなり後になってからメールがきて、第一志望の研究室に配属されました。
まとめ
最終的にすごく雑なまとめ方になってしまいましたが、本当に頑張ってよかったと思います。今回の自身で目標を立ててそれに向けて長期間にわたって取り組んだ経験は必ず今後の糧になると信じています。このブログを読んでいる方も受験生の方が少なからず見えると思うので、ぜひ後悔しないようにチャレンジしてみてください。