皆さん、お久しぶりです。
最近よく店頭に並んでいるFACT FULNESSという本。皆さんご存知でしょうか?
帯には「ビルゲイツ大絶賛、大卒の希望者全員にプレゼントまでした名著」と書かれています。これは気になりますよねぇ?僕もその一人でした。そして電子書籍で読みました。今回はこの本についてつづっていきたいと思います。
仮説づくり
目標「統計を正しく根拠に基づいて読める力を身に着ける」
目標までの道筋「陥りがちな現象、本能を学ぶ」
スタート地点「1つのデータを読む事はできるが関連付け正しく読めない」
これが、私が読む前に立てた目標です。何か目的をもって読み始めたというよりも興味本位の部分が多いのですごい後付感がありますが、どうせ読むなら学び取ってやろうと思い、この目標を立てました。
整理読み
(それぞれの章を私なりに30文字以内でまとめました)
イントロダクション
「脳は本能的にドラマチックすぎる世界の見方をし、万人共通である」
分断本能
「人は無意識に根拠不明瞭のまま物事をカテゴリー分けしようとする」
ネガティブ本能
「世にはいいことも悪いこともあることを再確認する必要がある」
直線本能
「人々は一元的に物事を見る傾向があり多元的に見る必要がある」
恐怖本能
「人には恐怖フィルターがあり、危険と恐怖があることを理解する」
過大視本能
「単体の数字は相対的に見る。一人あたりの数に置き換える」
パターン化本能
「間違ったパターン化しないために分類を疑い真偽を確かめるべき」
宿命本能
「わずかな変化を変化として認識し、最新情報にアップデートする」
単純化本能
「多角的に物事をとらえ、知ったかぶりをやめて物事にあたるべきだ」
犯人捜し本能
「不祥事が起きたときは犯人ではなく原因を探す。決めつけない。」
焦り本能
「早急に判断すべき事象は少なくデータに基づき考えるべきだ」
ファクトフルネスを実践しよう
「様々な局面においてファクトフルネスを実践すべきである」
全体のまとめ
「人類が進化するに伴い発達してきた本能が府に作用する場合がある。そうした本能によって引き起こされる勘違いを防ぐのが『ファクトフルネス』であり、これを実践することで正しい事態を把握することができる。我々はこの手法を使うことにより勘違いをなくし正しく現実をとらえ精進していくべきである。」
私はこの本内で特に焦り本能が印象に残りました。私は、危機に陥ると焦りすべてを悲観的に考え、闇雲に行動してしまう時があります。しかし、焦っていても何も始まらないので、これからは焦っている時こそ冷静になり状況を分析していきたいと思います。
余談
最近自身が将来やる分野の決定をするため、工学分野の本を読み漁っております。その本も軽く紹介していけたらなと思います。関係ないですが、最近キングダムにはまってしまいました、その影響で現在キングダムを軸に中国思想を解き明かしていく新書を読んでいます。そのため、次回のブログはその内容になるかと思います。お楽しみに?!