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Output信者によるブログ

専門決定の指針①

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トコトンやさしいロボットの本

みなさん、こんばんは。

前回も述べましたが、私は大学工学部在学中であり今年の夏までには研究分野を決めなければなりません。それにあたり、専門を決めるために必要な本もどんどん読んで発信していきたいと思います。

・きっかけ

今現在私は遠隔操作できるロボットを作りたいと考えました。しかし、周知の通りロボットを開発するために様々な技術が必要です。材料工学であったり、電気電子工学、機械工学などとても一つに決められません。また、私の面倒を見てくださっている先生にも「ロボットの何を研究したいのか考えたほうがいいよ」と言われました。そうです、専門を決めるために必要な知識が今の私には欠落しています。そこで、まずロボットについて知ろうと思い、『トコトンやさしいロボットの本』を借りてきて、読みました。今回はその内容をアウトプットしていきたいと思います。

・ロボットについて

ロボットは主に3分野に分けられます。

・センサ系

・知能制御系

・駆動構造系

です。知能制御系は皆さんもご存知の通り最近急速に発展を遂げています。しかし、一方で相対的に見るとセンサ系は開発が遅れています。センサ系が発達することでロボットにも五感が生まれます。いや、開発するセンサによってはそれ以上のものを得ることができるかもしれません。すごい魅力的ですよね!そう思いませんか?ここで、私はセンサ系の開発も面白いかなと思いました。

駆動構造系について学んだことはモーターにも様々な種類があることです。またバッテリーにも将来性があるかなと感じました。ロボットの動力はもちろん電気です。(これが常識じゃなくなる開発がされるかもしれませんが、、、)そのためにバッテリーは必須です。しかし、バッテリーを大容量にしようとすると大きさも大きくなり、ロボットも巨大化してします。これでは思い通りのロボットが作れません。では、どうするか。小型化、もしくは外部にバッテリーを搭載するのです。すごいですよね、面白そうです。

今回私が読んだ本は割と古めの本で、一年で飛躍的な技術進歩が見れる現代においてはもう古い情報なのかもしれませんしかし、今回これを機に自分の興味のある分野を発見できたので、より調べていきたいと思います。次回は石黒浩さんの本や電気素子についての本を読みたいと思います。