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セキュリティキャンプに参加してきました!

8月13日から17日にかけてセキュリティキャンプに参加してきたので、今回はその事について書いていきたいと思います。(写真はほとんどと言っていいほど撮ってません笑)

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セキュリティキャンプ2019


 

 

まず、動機です。私は、高校時代からプログラミングを始め、WEBサイトやゲームなどを作っていました。その中でセキュリティキャンプの存在を知りました。大学生の期間は色々チャレンジしてみる時間だと先輩に言われたこともあり、挑戦しました。そして、光栄な事に通りました。エントリーシートには今までやってきたことや大学で現在どんな活動をしているのか、自身がどんな人物であるのかを書きました。高級言語でできないことは何かっていうやつも、自分が知っている範囲で書きました。通った直後、嬉しくて嬉しくて、にやけていたのを覚えています。

しかし、嬉しさが最高潮だったのもつかの間、次第に不安が襲ってきました。確かにプログラミングはしていたものの、セキュリティに関しては無知に等しかったからです。kintoneでの自己紹介が始まり、ツイッターで参加者をフォローし、周りのレベルの高さに焦りました。(ましてや、自分は資格試験を受けていて事前課題の講義に出られなかったのでめちゃくちゃ不安でした。)

そして迎えたday1、妙に緊張していましたが、なんとか周りの方と交流をして、名刺も交換できました。その晩は、day2のグループワークをメンバーの方としました。力不足で全然貢献できませんでしたが、グループの皆さんが優しく、有意義な時間を過ごすことができました。そして、講義が進んでいき、気がついたら終わっていました。個人的に一番ツボだったのはE6の授業です。語彙力に欠けますが、とにかく楽しかったです。(E6の講座内容を公式ホームページから引用しておきます。)

中国から輸入した超小型Arduino互換Digispark開発ボードと24MHz/8CHのUSBロジックアナライザを参加者全員に配布し、組み込み機器プログラミングを体験してもらいます。オープンソースで開発されているソフトウェア版ロジックアナライザsigrokを用いて、USB1.1の通信内容を解析する方法を学びます。また、AVRマイコンATtiny85を用いて、マウスやキーボードのUSBプロトコルをしゃべるHIDデバイスを開発します。

セキュリティ・キャンプ全国大会2019 プログラム:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

 

 

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ラストナイトイベントでもらった書籍

私が今回のキャンプでセキュリティの知識の他に得たものは大きく3つです。

1つ目は、コミュニティに積極的に参加しようという気持ちです。今までは、存在を知らなかったり、知っていてもどこか行く事にためらっている自分がいたように感じます。しかし、今回講座を受けて、地元のコミュニティに参加しようと思えるようになりました。

2つ目は、仲間です。周りの方のレベルは本当に高くて、一緒に時間を過ごしているだけで、勉強になりました。周りにこういった高いレベルの方はそんなに多くないので、存在を知るとともに、ツイッターなどで繋がることができたのはすごい大きいと感じます。

3つ目は、セキュリティに関する興味です。セキュリティキャンプに行った事によって、もっとセキュリティを学びたい!という強い気持ちにかられました。(結果的に、キャンプ終了後1万円近くセキュリティの書籍を買ってしまいました笑)この気持ちがかりそめなものにならないよう、精進していきたいと思います。

 

セキュリティキャンプに参加できて本当に良かったです。しかし、これからが自身の真価が問われるのだと感じています。今回の貴重な経験を忘れず、勉強に勤しんでいきたいと思います。そして、可能ならば、今一度なんらかの形セキュリティキャンプに参加したいと思います。

 

セキュリティキャンプ関係者の皆様、受講者の皆様ありがとうございました。