ろーぜのブログ

大学院によるつぶやき

経済のお話

みなさん、こんにちは、知の探究者です。

今回は、父が娘に語る経済のお話を読んだので、アウトプットしていきたいと思います。

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経済の本

仮説づくり

目標:

経済学とは何なのかを学ぶ。

目標までの道筋:

経済はどうやって世界に関わっているのかを学ぶ。

スタート地点:

格差があるくらいしか知らない。

整理読み

プロローグ

簡単に書かれており、専門的良りわかりやすさを優先している

第1章

余剰から経済が生まれ自然環境の差異によって格差が生まれた。

第2章

交換価値が経験価値を上回り、市場社会になり利益を追求し始めた。

第3章

借金こそが経済を回し、ため込まないからこそ、経済が循環する。

第4章

公的債務こそが市場を回しており、多くても少なくても問題である。

第5章

人が予測し、各々が人らしく動くため、経済は思い通りに動かせない

第6章

機会によって生まれる利益は人類全体で共有するべきである。

第7章

仮想通貨は政府無関与でリスクを伴うが、民主的な通貨が理想である。

第8章

全ての商品を民主化するか、商品化するかを決めなければならない。

エピローグ

人は人生に苦境があるからこそ成長し、人格が形成されていく。

全体のまとめ

余剰によって経済が始まった。価値には、交換価値と経験価値の二種類があり経済が形成され、間もない頃は両方共存したが、徐々に経験価値が交換価値に置き換わっている。また、政府とお金のつながりは断ち切れないものである。ただ、企業家などは予測し、経済を回していくため、誰も市場を思い通りに動かせない。

余談

すごいためになる本でした。読みやすいですし、経済とは何ぞやということが多少わかりました。何回も読み返して、より理解を深めていきたいと思います。